練り込み麺、続々…!

皆さんこんにちは。太陽製麺所です。

一旦暑さも落ち着いたと思いきや、再びの炎天下。厳しい残暑となっています。

こんなときに皆さんが食べたい麺料理といえば一体なんでしょうか。
一昔前なら「やっぱり冷やし中華!」でしたが、今となってはつけ麺和え麺なんでもござれで、もう「これで決まり!」なんてものがある時代じゃなくなってきたのかもしれません。

しかしそんな中つけ麺、全粒粉麺に続く新たな麺ブームの種火がうっすらと見えてきました。
それはずばり「練り込み麺」!
一体どんなものが出てきたのか、ちょっと見ていきましょう。

 

そもそも練り込み麺とは

明確な定義があるわけではなりませんが、個人的には「小麦粉以外の食べ物を練り合わせたもの」と考えています。

例えば中華麺の練り込みといえばこの翡翠麺。

ホウレン草を練り込むことによって鮮やかな緑色を出すわけです。

使われる料理はやはり冷やし中華。

黄色よりもより清涼感を感じる緑色は、見ても涼しげ食べても涼しげなのです。

 

その他にも赤かぶやしそを入れて赤色にしたうどんやそうめんもありますし、蕎麦でいうなら茶蕎麦であったりとろろ蕎麦なんてのも練り込み麺かもしれません。

主にはやはり視覚効果や縁起物としての色づけ、そしてそれに加えて香り付け。とろろ蕎麦のように麺質の向上を行う練り込みもたまにありますね。

 

つまり主に色合いや香りにおいて、「中華麺はこの色!香り!」「そばは~!」「うどんは~!」そんな固定観念を打ち崩す麺。それこそが練り込み麺なのです。

 

 

では何故今練り込み麺か

そんな練り込み麺ですが、別に近年出てきたわけではなく、上記したような麺はずーっと昔からあります。

しかし麺という特性上、「麺といえばこの色!香り!」というしっくりくるイメージが強く、どうしても練り込み麺はイロモノ感を拭うことができませんでした。

そのため翡翠麺もそうですが、メインメニューとは別の限定メニューとして扱われることが大半でした。

話題性だけが重要で、中身まで求められていなかったんですね。

 

しかし「太さや歯ごたえ、こんなにバリエーションがあるぞ」と世に知らしめたつけ麺。

そして「色味が綺麗でつるつるしているだけが麺じゃない」と知らしめた全粒粉。

 

この二つの転機を迎えたことで、今現在世の中には練り込み麺が定着する土壌は整ったと見ました。

今こそ練り込み麺の「何でもあり」感が炸裂するときがきたのです。

 

 

生まれる新たな練り込み麺達

その証拠に続々と「何でもあり」な練り込み麺達が登場してきています。

少しその麺達を見ていきましょう。

 

ミドリムシ麺


しょっぱなから相当な「何でもあり」ですね。

最近というかどうかはわかりませんが、去年くらいから急遽出てきたこのミドリムシ。
ムシとは言っても、微生物ですのでパッと見てわかるようなものではありません。
それに食用として使用されるものなので、口にして問題もないそうです。
何のために入れるのかといえば、話題性ももちろんあるでしょうが、とにかく栄養豊富だそう。

味には特に影響があるわけではないと思うのですが、何はともあれ一度食べてみたいですね。

 

スープに入れるラーメン屋さんもありますが

http://gourmet.oricon.co.jp/2000065/full/

 

香川ではミドリムシを練り込んだ麺を作る体験教室も

http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/locality/20111231000125

 

にんじん・トマト麺


ミドリムシとは違いこちらはオーソドックス。
現物は見てないのでわかりませんが、当然麺の色は赤色でしょう。
やはり赤色の麺は食欲をそそります。食品として視覚効果は非常に大事ですからね。
もちろん栄養面でも期待できます。
お金もかかるし手間もかかる。
でも「お腹を満たすだけが食じゃない」この時代。求められるのはこういった麺なのかもしれません。

 

「にんじん・トマト麺」開発 新篠津

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/sapporo/396272.html

 

パクチー麺


個人的には衝撃を受けたニュースです。
というかパクチー料理専門レストランなるものがあったのですね。。
勉強不足でした。
香りがきつく好き嫌いの分かれることの多いパクチー。
それを躊躇なく麺に練り込んでしまうという、この突き抜け感。
こういった麺が受け入れられる世の中であるということが、今後の練り込み麺の未来を明るくしますね。

 

パクチー好き必見! パクチーをたっぷり練りこんだ「パクチー麺」

http://www.excite.co.jp/News/bit/E1344253500934.html

 

 

終わりに

そんなこんなで増えてきた「何でもあり」な練り込み麺たち。

話題性だけでは長続きしませんが、その話題性の中に本当の魅力があればこれに勝るものはありません。

練り込みに関して太陽製麺所でもちょこちょこ色々なアイディアが出てきてます。

楽しくて美味しい麺を目指して一歩ずつ進んでいきたいですね。

 

それでは!