人情味溢れる家庭の味。大阪浪速区、大人の食堂「家庭料理 あずま食堂」へ行く!

みなさんこんにちは。太陽製麺所です。

早いものでもう今年もとっくに師走。本当に色々なことが起こり続けた一年でしたが、そんな一年の最後にご紹介したいのは、大阪は浪速区なんばグランド花月のすぐ裏手にある、しっとりとした“大人の食堂”「家庭料理 あずま食堂」です!

ここあずま食堂は現在創業40年。浪速らしい路地で、多くの飲食店に囲まれる中、雰囲気のある緑のレンガのビルの一階にて営業しています。

店内に入るとまずは目に付く綺麗なガラスケース。

中にはバラエティに富んだ一品メニューがずらり並んでいます。実はここあずま食堂さんは、昔ながらの大阪の食堂にはよくある、ガラス棚から自分でメニューを選んでとるタイプの食堂なんですね。

刺し身や明太子に。

色んな煮物。

漬物系も。

大阪人に流れる血なのかなんなのかわかりませんが、相変わらずこのシステムには物凄くワクワクさせられます。

ちなみに天ぷらや焼き魚など温かいものはカウンターに。

サクサクホクホクの天ぷらに。

じっくりじんわり焼き魚など。

揚げ物焼き物ずらりと並んでます。

そんな中から好き放題とった結果がこんな感じに。

かき揚げにレンコンの天ぷら、もずく酢に花くじら、そして粕汁。

ホタテの和え物に豚汁と、あと写ってませんが煮物一品。

お母さんに「そんなアテみたいなんばっかりでええの?」と言われて気づきましたが、そう言われてみればほんとにツマミに近いものばかり。それでもやっぱり食べたくなっちゃったものは仕方ない。これこそ自分で小鉢を組み合わせられる食堂の楽しいところですね。

で、いざ食べてみるとほんと全部美味しいんですが、何と言ってもお母さんお勧めのこの粕汁。

熱々のお汁に、鮭を始めとしたそれぞれの具材がホックホク。食べてすすって一息つくと、酒粕の甘味が体に染みて、気づけば全身ぽかぽかです。

それにしても驚くのはこのメニューの多さ。小鉢にお刺身、煮物に天ぷら、揚げ物、焼き物、果ては汁物うどんそばまで。しかも一品一品手のかかった料理ばかり。当然仕込みからして大変です。

本来それを聞くのもおかしいのですが、あえて「何故こんなに手間暇かかるメニューを揃えてるんですか?」と尋ねると、返ってきたのは店名にもある「家庭料理」というキーワード。

お母さんは現在二代目。そして「家庭料理」の極意は先代より教わったこの言葉。

「料理は全部家族に作るつもりで」

あずま食堂にとってやってくるお客さんは皆家族。そんな家族の言うことだからこそ、お母さん曰く「あれ食べたい。これ食べたい。こんな味付けにして欲しい。なんていう要望にはできるだけ応えていきたい」とのこと。そんな日々の結果、手間暇かかったメニューが増えていくんですね。

そうして見ると、やってくるお客さんに対してのお母さんの視線のなんと優しいことか。愛想笑いとか、表面上の笑顔とか、そんなものとはまるで違う、本当に優しい笑みです。

そんな「家庭料理 あずま食堂」。人情味溢れる優しい味に心洗われたい。そんな人達にこそ行って欲しい、しっとりとした大人の食堂です。

*ちなみに今回初めて麺類の紹介はありませんでしたが、ちゃんと麺類もあります。是非料理を選ぶ際には選択肢に入れてみて下さい。お母さんには「麺食べんでええの?ほんまに?」と何度も心配していただきました。ありがとうございます。

 

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